活動記録
 
 
     
  第7次モンゴル遠征釣行記  
村上 潤(48年卒)
ベースキャンプ沿いを流れるジャルシャルガ川
 
平成28年9月9日(金)〜18日(日)KFC第7次モンゴル遠征釣行が行われました。
メンバーは、岡田(38年)、野間(43年)、簑島(43年)、白川(48年)、村上(48年)の5名。

今回の目的地はウランバートルから北西に約900キロ、3000m級の山々に囲まれたダルハド盆地と呼ばれる標高1600mの高地。モンゴルから シベリア台地を経て北極海に流れ込むロシアの大河エニセイ川の上流域を釣り歩く計画です。
冬は-50度まで気温は下がり、夏は降水量が多く道も寸断されがち。今回は宿泊施設など無しという気軽に入るには厳しい地域だけに、我々の期待も膨らみました。
9月に入り現地からは、「もう雪が降ったので寒さ対策は万全に」というメッセージが届き、ダウンウエアからホッカイロに至るまで防寒具をぎゅうぎゅう詰め込んでの日本出発となりました。
 

途中のオボーで道中の安全を祈る タイメンにも出会えた!
 
そして待ちに待ったモンゴルでの10日間。
いちばんの懸念であった天候は、崩れることなく思いのほか快適。期待のメーター級には届きませんでしたが、何とか全員で5本のタイメンを釣ることができ、モンゴルの広大な自然と文化に囲まれ、釣り三昧の豊かな時間を過ごせました。
その一方で、この地域のタイメンの激減を実感させられた遠征でもありました。
以下、タイメンを求めダルハド盆地を釣り歩いた正味7日間の記録です。
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9月9日(金)〜9月10日(土) ウランバートル→ムルン→最初のキャンプ地へ
9月11日(日) ベースキャンプ設営と初タイメン
9月12日(月) ゆったりと流れるジャルシャルガ川へ
9月13日(火) シシグド川、テンギス川まで足を延ばす
9月14日(水) カラマツ林に囲まれたシャルガ川、ジャル川
9月15日(木) 再度シャルガ川へ
9月16日(金) 最後はシシグド支流に賭ける
9月17日(土)〜9月18日(日) 帰路

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