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第7次モンゴル遠征釣行記
■9月12日(月) ゆったりと流れるジャルシャルガ川
車の牽引ロープを伝って崖下へ降りる。すでに降りているのはやはり白川さん
朝6時起床、昨日タイメンが上がったキャンプサイトで釣りするも全員空振り。
朝食後、車で30分ほどのジャルシャルガ川を攻める。小さな川が合流し、適度な深場もある。好ポイントに見えるが全員ヒットなく魚の跳ねも見えない。
昼食を取りにキャンプに戻ると、キャンプサイトの川でコックのエンジーが小型タイメンをヒットさせたと聞かされ希望が膨らむ。
昼時、オートバイで監視員が来る。適度なもてなしを受け30分ほどで帰って行った。どこから我々の情報を知ったのか不思議。
崖下の僅かな足場を移動しながらキャスト
どの釣り場も限りなく広い。釣り人は我々5人のみ・・
午後はジャルシャルガの崖下ポイントに入る。車から伸ばした牽引ロープを伝って30m位の崖を降りる。人が入った形跡もなく、タイメンが温存されている雰囲気が漂う。増水の度に頻繁に崖が削り取られ、崖下には崩れたばかりの泥地帯が多く足場も悪く甚だ危険。日本ならまず立ち入り禁止レベルである。
結局、3時間ほど投げ続けたが全員ヒットなし。魚の気配すら感じられない。
次のポイントに移動し夕マズメまで粘ったが同様であった。
この水深でも渡りきるランクルの底力
前日捌いた羊肉を乾燥熟成中
血や内臓肉を詰め羊ソーセージを製造
ガイド推薦の川とはいえ、明日以降この川で粘っても無理そうな雰囲気が感じられる。
夜緊急で釣りガイドを含めたモンゴル側スタッフと約1時間ミーティング。当初の行程計画の練り直しを要求する。
予備ガソリンの事も含め諸事情が許す限り遠方まで足をのばすことにする。その結果、明日はシシグド、テンギス川。明後日はテントサイトの川の上流に位置するシャルガ川、それに山岳地帯のジャル川。3日目は2日間の様子を見て場所決定となった。
これが我々のダイニングテーブル、些か寒い
月が沈むと満天の星空が広がった (クリックで拡大します)
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