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第6次モンゴル遠征釣行記
■9月8日(土) タイメンはいないのでは・・・ 疲労感が漂い始める
中型ながら今回一番の美形レノック
今回最大サイズの70cm近いレノック
依然として水は減らず釣りにくい
早朝、昨日簑島さんが見つけたタイメンがいそうな好ポイントへ簑島さん村上さんの二人が大物を釣るべく出かけるも、レノック50pどまりで残念ながら終わり。
戻ってきてから、さらに下流へ3度目のテント移動。テント場には常に購入した羊の皮が控えていて出番を待っている。夜テントは寒く、山中さんは十二単衣のようになって重ね着して寝ているのであるが、「寒い」という言葉は決して言えなくなっている。というのは、寒いならば「血と糞の付いた羊の毛皮」を被せられるからである。
昼食はパンとソーセージと羊の脳みそ。脳みそはクリームチーズみたいな味わいで結構結構。
出番?を待つ羊の毛皮
昼食はパンとソーセージと羊の脳みそ
夕食は羊のロースト。毎日羊尽くし
午後は4時間の今回最長時間の釣行であり、私は釣りガイドのスヘーと釣り下る。スヘーの正式な職業は何とバレリーナであり、ものすごいスピードで軽やかに移動していくので、付いていくのがやっと。木が密生していて深いポイントがあり、ここで大物を掛け、「スヘースヘー」と叫んで呼び、スヘーが魚を上げてくれた。婚姻色も鮮やかな70p近くの大物。
夕食は山盛りの羊のロースト。モンゴル人は茹でて食べるが、日本人は焼いたほうが好きだ。
天候が悪化し、激しい夕立が襲い、大粒の雨がテントを叩き、稲光がテントの中を走る。天気が悪ければ明日帰ろうとの話も出る。
昼時はノンビリ過ごす。空気が乾いているので快適
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