活動記録
 



第一回東北カレイ釣大会

 

 

2006年6月22日(木)−23日(金)
小雨のち晴れaa

競技結果順位(大きい方から3匹の総重量)

優勝       竹林英雄    1200グラム
準優勝     守永一邦      900グラム
第3位     木内邦彰      860グラム
次点       横田洋二      840グラム
大物賞     竹林英雄      マコガレイ(長さ)
外道賞   岩佐哲也      穴子(長さ)

  執筆者 : 柿原さん

今般の企画はKFCシニア会初めての平日1泊釣行。
観光バス旅行、温泉、カラオケ大宴会、お土産ジャム付き、更に釣果は大漁と、全員大ハッピーの釣行でありました。
これはひとえに運営幹事の岩佐さん、企画世話人の渡辺(浩)さんの緻密なアレンジのお陰です。
岩佐さんの奥様にまでいろいろご配慮を頂きありがとうございました。
気楽にレールに乗って楽しませて頂きましたが、記録係として思い返してみますと、今般のアレンジはちょっと簡単には真似のできない凄い物であったことがよく判ります。
参加者全員の気持ちを代表して改めて深く感謝申し上げます。
また特別参加頂いた皆様、殊に地元三田会会長の山田社長にはご馳走を賜り深謝します。

全員60歳以上の参加者が往路5時間の観光バス車中で自己紹介、近況報告、アオリイカのヤエン釣、本漆塗り和竿製作、モンゴル釣行、アラスカ釣行紹介、骸骨を釣った話、隣の人が沢山釣った話等などで盛り上がった。
到着、すぐに温泉に入ってゆかた姿で大宴会、新鮮舟盛り刺身2艘(山田社長からの差し入れ)、地酒(岩佐さんからの差し入れ)などもあって大いに盛り上がった。
カラオケ、最後は肩を組んで若き血を熱唱。
気持ちはまだまだ若い元気な Old boys の大血気宴会となった。
明朝の事を考え9時過ぎには帰室、就寝。

朝3時過ぎに起床、前夜の雷・大雨は治まっていたが、まだ小雨まじりの曇天4時45分に出港。
きくしん丸は大型漁船だが高速航海故、ぶるぶる揺れて船酔いの恐れ、船室に逃げ込み備え付けのコーヒーで船酔いの恐れを紛らわす。約1時間で大型漁礁周りに到着。

着いてみると釣り場は案に相違してベタ凪の状態で一安心。
まだ小雨が降っており、どうなることやらと心配しつつ、船のブザーに合わせて全員第一投。
すぐちょんちょんと来て坊主をまぬがれてバンザイ、水深40Mの海底に錘40号が着くやいなや3本針のどれかにすぐ当たりが来る。
上げ下げが忙しいので小雨がいつ止んだかも判らないほど。
9時頃までには皆40−60枚を釣り上げた。
外道は期待したほど出なくてたまにサバが釣れる程度、穴子も1匹釣れたがこれは外道賞となった。
釣果の99%が真カレイで約20cm(これで成魚とのこと)。
海底がカレイで絨毯のように覆われているとの表現が当たっていることを実感。
この頃には薄日が差してくるほどの絶好のつり日和となっていた。
合わせが下手だと飲み込まれるし、合わせた後、複数釣り上げようと置いておくと、同じカレイが別の針の餌にも喰いつくという食欲旺盛さにビックリ。
釣れても釣れなくても竿を出す事が喜びとは云うものの、やはり釣れたほうが良いに決まっている。
皆、型が小さいとかブツブツ云いながらその顔は喜びに溢れていた。
お土産を充分釣りましたということで、10時頃に漁礁周りのアイナメ釣りに移動。
ところがそこでは勝手が違ってあたりが少なく、根がかりもあり苦労の連続。
此処で腕の差が出たのか、竹林さんが大型のマコガレイをゲット、この1匹が優勝を決定付けることとなった。
巻頭に書いたように順位は各自釣り上げた魚の中から大きな3匹を選びその重量合計で釣果を競った。
竹林さんは総重量1,200gとダントツ優勝。
準優勝の守永さんは900gの釣果。
アメリカで1度釣りをしたっきり、卒業以来2度目の釣りとの由、これで釣り狂に復帰か。
第3位の木内さんは860gと道具立てを見ても順当なところ、次点横田前会長は僅か20g差で3位を逃し悔し涙。
残念!地元名人岩佐さんは船上を駆け回り皆さんのお祭りの面倒を見ながらしっかりと外道賞を獲得、お見事です。 
11時30分納竿。イヤー釣った、釣ったの大満足。でも帰ってからの魚の処理を考えるとチョッと怖い。

帰港後、温泉に浸かって汗を流したあと昼食、表彰式で再度盛り上がった。
帰路の車中では横田前会長から、“幹事の方達の配慮が大変だった思う、次回はもう少し気を抜いて頂いて良いと思う。
しかしこれで永久幹事は決まりだね”との絶賛のお言葉が出るほどの大成功の釣行であった。
山中会長からは、今後とも休日企画だけでなく平日の企画も立てたいと話があった。
バスの中で広報世話人の細田さんから指名を受け、東北カレイ釣り釣行記を作成しました。 

釣と表彰式を終わって皆さん満足の笑顔です 
大型バスです  和竿作りの紹介
きくしん丸船長の釣り方指南  皆さん学生時代より熱心に聴いております
 宴会の始まりでーす
岩佐さん差し入れのお酒が光ってます
  先ずはまじめに会長 ご挨拶
・・・・短くって、言ったのに!!
 カンパーイ!!! 横田前会長 ご当地三田会の山田社長 ご挨拶
山田社長に豪勢な舟盛を頂きました
ウーマカッタァーー 
渡邉君、カレイ釣はねぇーー と竹林さん
皆さん和気藹々盛上がってます  細田さん、そんなに大きくないでしょう
やっぱり、釣師と話す時は手を縛らないとだめだなぁ
釣も歌も上手い 竹林さん 何から何まで至れり尽くせりの準備をしてくれた 岩佐さん
八景のカレイ名人 尾川さん 宴会では元気だった 今村さん
名幹事の 渡邉さん 珍しく歌を披露する 山中会長
二人(早寝の人)足りませんが、取りあえず ハイチーズ
夜明けのきくしん丸 デッカイ!! まだ薄暗い内から準備に余念がない
右舷舳の木内さん (3位) 右舷2番の横田さん
右舷3番 萬野さん 右舷4番の山中会長
右舷中央で皆さんの面倒を見てくれた岩佐さん 右舷艫の方々 
柿原さん・守永さん(準優勝)・渡邉(浩)さん・細田さん
左舷舳 
あれれ?一匹かぁ、細谷兄名人不満顔
左舷2番
自作・自慢の和竿に3点掛け、どんなもんでぇ、細谷さん
左舷3番 南さん 左舷4番 優勝の竹林さん
左舷中央で皆さんの面倒を見てくれた
岩佐忠紘さん
左舷6番
そろそろ餌付けが怪しくなって来た今村さん
左舷7番 岡田さん
左舷8番 渡邉(邦)さん
左舷大艫金沢八景カレイダービー2位の尾川名人 型がやや不満か? この魚で優勝したわけじゃないよと、
竹林さん
俺にも参戦させろ!数十年ぶりの釣の守永さん 俺にも釣れたっ!山中さん(でもスレ) 
ヤレヤレ、でも良いかとホッとする岩佐さん
良い型ですよ、この引きは!ご満悦の岡田さん 皆ご機嫌 萬野さん・山中さん・岩佐さん
黙々と大物ゲットの柿原さん こんな上天気になるなんて
えっ!竹林さんが・・・?
あまりのことにカメラもビックリ、手ブレかピンボケか?
あァ!この日を夢見て数十年。
来た甲斐がありました。グスン。
準優勝の守永さん
40g差で惜しくも3位、マア良いか。
先輩を立てておこう。流石介護氏の木内さん
20g差で入賞を逃した横田さん。
笑顔の裏には次回は見てろよの執念が!!
こんな結果でした。外道賞は長さで勝負したアナゴで岩佐さんがゲット!!
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