シロギス釣り大会レポート |
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記内康明(43年卒) | ||||||||||
7月15日(月)の海の日に行われた恒例のシロギス釣り大会に参加しました。 羽田・天空橋の釣船店「えさ政」が企画した、午前中白キス釣り、その後天然温泉ヌーランド(京急・雑色駅すぐ)へ移動し、お風呂でさっぱりした後、冷たい生ビールで乾杯、その日に釣った魚をお刺身、天ぷら、焼物で味わうと云う、釣り好き、風呂好き、呑兵衛にとっては、いたれりつくせりのプランです。 年間の釣行数回のずぼらなアングラーの私は、埃をかぶった釣竿・リールを磨き、仕掛けを準備、何が釣れるのだろうか、沢山釣れたら如何しようか等々、当日の釣果に期待を馳せて、数日前からそわそわ。(大体においてこの期待は裏切られるが・・・。) |
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7月に入り、真夏日どころか、屋内でも熱中症で倒れる様な35度を超える猛暑日が続く中、幹事からは熱中症対策には万全をとの親切なアドバイスもありましたが、当日の朝は、曇り空、風・波もなく、しのぎやすい天気となり、自分も含めた参加者の日頃の行いの賜物と自画自賛しつつ、OB17名、現役2名、計19名が「えさ政」に集合、8時の出船となりました。釣り場への行程約一時間で、アクアライン近くの木更津・君津沖、水深7−8メートルの浅場でのシロキス釣りです。沖上がり予定12時半頃、約3時間半の競技大会開始です。競技の方法は至って簡単で、釣ったシロギスの中から大きめの2匹を選び、その重量で順位を競うと云うもので、釣った数を競うわけではなく、下手でも上位入賞のチャンスがあります。シロギス以外の外道賞も用意されています。 自分は2本竿を使い、一本は置き竿で外道の真ゴチを狙ったのですが、当たり全くなし空振りに終わりました。昼過ぎ、風も強くなり、暑くなり始めたところで、競技終了沖上がりとなりました。船頭さんが数回にわたり、シロギスの姿を求めてポイントを移動させた所為か(最後は習志野沖)、皆さんしっかりと当りを取り、数を釣り上げている様子でした。 |
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羽田に戻り、風呂上がりのビールに早や思いは馳せますが、その前に検量と懇親会の料理用シロギスの供出です。「えさ政」から送迎バスで天然温泉ヌーランドへ移動、風呂で汗を流してさっぱりした後、待ちに待った生ビールでの乾杯。イヤー美味かったですなー、生きていて良かった・・・。 釣ったキスの料理が出てくる前に、馬場さん差し入れの、真鯛、イサキが刺身、カルパッチョに調理されて提供され、その美味さにびっくり。続いてシロギスの甘酢を絡めた南蛮漬け、素焼き、テンプラ、骨の塩せんべい等が続々提供され、その美味さに悶絶、皆さんご満悦の様子でした。 一息ついたところで表彰式となり、結果は: |
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幹事役の村上さんは釣りもそこそこ、カメラを持って船内を飛び回っていたうえでのこの成績、ご立派です。入賞者の殆どは船の左側に座っていた方々で、何故か、左側の方が数も多く釣れていたようです。自分の両隣は細谷さん、上西さん、そして村上さん、馬場さん、真ん中に座った私だけが枠外、今日は自分の日ではなかったようです。 今回現役組の参加は、祭日にも関わらず授業がある為か水上君、三浦君の二名のみでしたが、特別賞として竿・リール・竿ケースをゲットし喜んでいました。昨年は現役組が好成績を残したようですが、今年は船の中で場所を決める際、矢ケ崎会長の近くを現役組が希望、某先輩から会長より多く釣らない事を条件に会長の隣に場所を決めた経緯があったやに聞き、この辺のやり取りが成績に微妙に影響したのかも。出船前から戦いは既に始まっていたのだ、フッ・フッ・フッ。 |
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