活動記録
 
 
     
 

魚喰う会報告記

 
42年卒 渡邉邦明

  

ヒラマサ ブリ アオリイカ ムギイカ アカカマス
由比直送生サクラエビ 事前釣行の獲物 走水の金アジ 直採りワサビ 逸品ワイン
 
5月11日(土)恒例の魚喰う会が開催された。出席は38年卒の岡田さんを最長老に奥方や女性会員を含めて総勢19人であった。
マア良く食った、食ったそして良く飲んだ。11時前に到着したらエレベーターの前に発泡スチロールが台車に乗って山積み、これ皆食べるの? こんなに食えるかなー?
 
簑島さんの生きアオリイカ捌き 細谷さんの手慣れた包丁捌き アジの捌きは皆で賑やかに 上西さんお薦め!メダイの刺身
 
調理室に行ったらそれ以外に前日前々日に釣りに行った馬場君他のクーラーに色とりどりの魚が一杯であった。先ず調理からと思っていたら5〜6人ビール缶を開けて飲みながら調理が始まったようであった、、、、これは良いアイデアだ。私も家から出刃包丁を持参したが多少出遅れしたことも有りどこのまな板も満員、マア19人の大盛況ならばさもあらんと言うこと。
それでは仕方なくビール片手に調理中の魚を後ろから「チョット切って」と言いながら細谷君のブリの解体、白川君のヒラメ、そしてヒラマサ(これはブリとの違いが見た目も味も非常に似て居り私には識別不能、値段はヒラマサが4倍するそうだが)、上西君のメダイ、岡田さん柿原君のアジ、村上君の桜エビの天婦羅、最後に真打はまだ生きているアオリイカを簑島主席板前の料理で圧巻であった。
 

 

それ以外にほとんど手のつかなかった目のキラキラしたイワシや干物用に捌いてくれたカマス、かさご、メバル等々。ビール3本で大体2〜3回りしてつまみながら飲んでいた。作りかけの新鮮な刺身を「チョットそこの縁側」なんて言いながらつまみ喰いは実に美味いもの!! 至福のつまみ喰いタイムであった。
 
白川さんの料理は色鮮やか 魚喰う会初メニューの「スープ・ド・ポアソン」は注目の的 出来上がりを待つ大先輩達
 
しかしそれを専門にしていたら小平夫人に見つかり「ご飯でも炊いたら」と言われ、昔渓流で飯盒に飯を炊いた経験はあるが電気釜の使用は初めて! 飯は3回簡単に洗って、その次にまたしっかりと5回洗ってぬかを取る。そして30分位水を切って電気釜へ! 「ところで水はどのくらい? 手首位までですか」と聞いたら「お米は幾ら入れた」「渡されただけ」それでは分からないでしょうとお小言。
最近姉と交代交代寝付いたお袋の面倒を見たがスーパーやコンビニに行って買えばご飯でもサラダでも何でもあり自分での料理をしないでチンさえすればOKで、これでは若い連中は結婚しないのも仕方あるまいと思っていたのでまさか自分がここでコメを一升炊かされるとは夢にも思わず目を白黒したわけである、でもお陰で次回から自宅で飯を炊ける。
火をつける前に桜井さんから16穀米を5袋入れるように言われ水を継ぎ足し何とか出来た、案外やさしい、飯盒より易しいか!
 
 
最後に座って昼食、、、、全種の刺身とビール、紅白のワイン、、、、つまみ食いで概ね腹が一杯のところまだその上にイカやサバの煮つけやサラダが加わりこれ以上は詰め込みは無理でまた体重が増えてしまう! でも美味かった!
皆さんの包丁さばきの見事さも大したものである、驚くことに手を切る人もなく、また荒煮かと思っていたら身の付いた骨ごとゴトゴト煮てスープを作る、フランス料理らしいがこんな調理法も有るんだと認識した。
充分食事を楽しんだ後に使った調理器具の洗いあげ、部屋の掃除が終わった後食いきれずに余った刺身、切り身、魚、また簑島君からのワサビのつけのも、桜井さんからの五穀米など予想外な土産をもらい幸せな気分一杯で帰路についた。
幹事団の皆さん、料理指導、買い出しの簑島さん他、お世話になり有難うございました。来年も期待しております。

以上

 

 
 

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