活動記録
 
 
     
 

平成23年6月魚喰う会開催
〜 集められた旬の魚は過去最多の12種類 〜

 
馬場実(47年卒)

魚喰う会は新鮮な産地直送食材使って皆で思い思いに調理して、旬の味とおしゃべりを楽しむのが目的の会。産地の店先にしか並ばないような季節限定の食材に出会えるため、KFCの食通たちが毎年楽しみにしているイベントです。
このような旬の食材調達を可能としているのが、魚料理旅館「国府津館」を経営している簑島さん(43年卒)のプロの目利き。今日までこのイベントが続いていることに本当に感謝申し上げます。

 

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6月18日11時、JR駒込駅前に包丁とエプロン持参の15名が集合。当日朝、簑島さんが小田原漁港で仕入れた旬の食材に加え、KFC有志が直前に南伊豆で釣った根魚類、それに白川さん(48年卒)提供の有機栽培野菜などたくさんの食材が会場に運び込まれると、あちこちで感嘆の声が上がります。参加者が思い思いのウンチクを語りだし、いよいよ楽しいひと時の始まりです。
集まった食材と参加者の希望も取り入れながら本日の献立を決め、ホワイトボードに書きこまれていきます。
  南伊豆への食材調達釣行のレポートは こちらをご覧ください。
 
献立の発表です
 当日の献立
 刺  身 アオリイカ、ヒラメ、クロムツ、カンコ、
        アオハタ、アジのタタキ、
        赤カマスの炙り刺し
 煮  物 コイカと季節の野菜と真竹の煮物
 揚げ物 アヤメカサゴの甘酢餡かけ、
        コムツのから揚げ
 焼き物 赤カマスの塩焼き

旬の食材の数々

アオリイカ マアジと赤カマス
スルメイカの子供 ムツの子供

南伊豆産のヒラメ、ムツ、
メバル、青ハタ、カサゴ類
  

小田原産の真竹
もちろん採れたて
レクチャー中です 手分けして料理開始 ちょっと休憩中
慣れた手さばきの細谷さん 謙虚に小魚から挑戦の矢ヶ崎さん ヒラメに奮闘中の筆者

下ごしらえが済んだアヤメカサゴ

甘酢餡かけは白川さんプロデュース

油をかけながらジックリと・・岩木さん

焼きの達人、岡田さん
 
ご試食中の加藤さんと村上さん
 
料理完成!乾杯〜
 
料理長から捌き方の簡単なレクチャーのあと、早速手分けして調理開始。
上手に捌く人、難航気味の人、そして紙コップ片手につまみ食いに徹している人、皆それぞれのスタイルで楽しんでいます。
今回持ち込まれた魚はなんと過去最多(と思われます)の12種類。それだけに料理も盛りだくさん、食べきれないと思われるほどの魚料理が所狭しと並べられていきます。最後に上海料理にも出てきそうなアヤメカサゴの甘酢餡かけが出来上がり、全料理が完成。乾杯のあと、釣り談義、料理談義で大いに盛り上がり、私も今日ばかりは血糖値のことも忘れ食べまくってしまいました。
お土産として国府津館特製の干物セットが参加者全員に配られ 、皆大喜び。和気藹々のうちに会が終了しました。
最後に毎回、この会場の確保にご尽力いただいている山中さん(42年卒)、有機野菜を差し入れいていただいた白川さん(48年卒)にお礼申し上げます。
 

ところ狭しと並べられた料理

旨い旨い!と桜井さん
 
アヤメカサゴの甘酢餡かけ コムツのから揚げ 赤カマスの炙り刺し アオハタの刺身

アジのタタキ

カンコの薄造り

クロムツの刺身

コイカと野菜、真竹の煮付け

 

 

     
  南伊豆への食材調達釣行レポート  
6月16日、馬場(47)、白川(48)、村上(48)の有志3名で、秋の根魚
釣行の下見もかねて南伊豆手石港の愛丸へ。
朝のうちはクロムツ、その後はマハタ狙い。釣り場は過去に実績
のある神子元島沖。
エサは生きイワシ、昨年の亘理を思い出します。
梅雨の真っただ中、魚喰う会に5キロのマハタを献上することをひたすら夢見て漁に励むが、残念ながら本命は不発。
しかし、東京近郊とは違い魚影は濃く、船長も一押しの絶品アオハタ、ヒラメ、クロムツ、カサゴ類が我が家だけでは消費しきれないほどの大漁。
宣言どおり一部を魚喰う会に提供でき、満足できた一日でした。
(村上潤 記)
 
朝マズメはクロムツ
大型カンコ
 
想定外だったヒラメ 美味な青ハタ アヤメカサゴ   3人の釣果です
 

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