22年4月魚喰う会開催 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
村上潤 (48年卒))) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
魚喰う会は、新鮮な食材を自分達で思い思いに調理して、「旬の味」と「おしゃべり」を楽しむのが目的の会。食材は市場や産地からの直送が基本のため、季節や天候、潮の具合により、毎回違った食材に出会え、KFCの魚喰い達が毎年楽しみにしているイベントです。 ところが、エチゼンクラゲが相模湾にまで襲来!小田原沖の定置網が休漁状態となったため、昨年11月の開催が中止。どうも海流異常の影響のようでした。 |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||
そして待ちに待った順延日の4月3日朝、花見客で混雑の駒込駅前に包丁とエプロン持参の18名が集合。たくさんの食材が、会場の地域文化会館調理室に運び込まれました。実は、今度は前日が大荒れの天気で魚市場への入荷がほとんど無し状態。しかし幹事の蓑島さん(料理旅館「国府津館」経営)はそれを見越して事前に調達しておいたとの事。そんないきさつを経て小田原漁港で仕入れた食材に加え、広島在住の野間さん(43年卒)から当日の朝届いた瀬戸内産マダイ、白川さん(48年卒)と筆者が直前に南伊豆で釣ったカサゴ、ムツ、それに練馬産有機栽培野菜(白川さん提供)、瀬戸内特産の珍しいセイカンなどの柑橘類(43年卒柿原さん提供)など豊富な食材に参加者から感嘆の声があがっていました。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
||||||||||||||||||||||||||||||
相模湾産ヒラメ | 相模湾産スズキとマアジ |
南伊豆産クロムツ、 キントキ、カサゴ |
瀬戸内産マダイ | ||||||||||||||||||||||||||||||
まず、はじめに食材を見ながら調理法を決めていきます。「鯛は松皮造りがいいヨ!」「キントキは刺身が旨そう」「クロムツの煮付けが食べたいネ」などの声をとりまとめ、蓑島料理長から次のとおりの献立が発表されました。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||
大まかに担当分けが行われたあと、早速調理開始。まずは真鯛を担当した蓑島さんが捌き方のお手本を披露です。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||
昨年は確か調理に2時間以上掛かったのですが、経験者も増え、手順もよくなったためか、あれだけあった食材がわずか1時間あまりで調理終了。意外と綺麗にできたものや、豪快?な盛り付けのものなど様々でしたが、鮮度抜群の海の幸がテーブルいっぱいに並べられました。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||
出来上がった作品を前に皆で記念撮影のあと、いよいよ旬を味わう時間です。普段は、なかなか味わえないような新鮮なご馳走に話も大いに弾み、楽しいひとときを過ごすことができました。 最後に蓑島さんから国府津館お薦めの塩辛が参加者全員にお土産で配られ 、和気藹々のうちに会が終了しました。 瀬戸内海の旬の真鯛を差入れしてくださった広島の野間さん、前回に引続き産地直送の新鮮食材をご提供いただいた柿原さん、白川さん、そしてご参加いただいた皆様のご協力に感謝申し上げます。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
幹事 山中(42)、蓑島(43)、村上(48) ) | |||||||||||||||||||||||||||||||||