今回の釣果は、多い人で50匹、少ない人でも10匹オーバーで、いずれも食べ頃サイズの中小マアジに、何匹かのサバ(大サバを含む)でした。 私は知合いに持ち込み、大変な感謝をされました。
(走水の船宿について)
走水は、通年ビシアジ釣りに特化した船宿が、競争していまして、釣り情報誌の常連船宿が軒を並べています。
私の記憶では有名船宿は次の通りです。
海福丸・・・熱心に場所を探します。船には梯子でよじ登ります。
広川丸・・・大アジを専門に狙います。
松栄丸・・・ビシアジ釣りを走水で最初に始めた。
関義丸、高司丸・・・乗合の知名度が高い宿
そのほか仕立て専門などなど
(健洋丸について)
私は走水でいろいろ行きましたが、健洋丸に落ち着き10年以上通っています。
船宿はそれぞれ特色がありますが一長一短で、例えば、評判の良い店は混み合い、また、乗船時がはしごで、手を焼くとか、常連が多くマニアックな宿とか、いろいろです。
健洋丸も愛想が無い、客への言い方が厳しいとか、いろいろ課題はありますが、ポイントを熟知していること、船を大切にすること(毎回海水洗いで清掃すること)、常連さんの人柄がいいことなど長所もあります。
今回も乗船客に対しまして、安全のためとは言え、かなり厳しい言い方での注意があったりしまして、大変申し訳ありませんでした。
船宿の壁にかけてある人命救助の表彰状に免じてお許しを頂きたく思います。
(ポイントについて)
そのよう中、健洋丸のポイントに到着し、アンカーを打ち、コマセを撒き、魚を寄せての釣りを開始しました。
この場所は、船長が見つけたポイントで、他船の前にこの場所に入れるよう、出船時間をしきりに気にしていました。ポイントは港から10分、目と鼻の先でちょっと油断すると久里浜方面の船が入ってくるようです。 場所確保は、営業活動の最重要課題のようです。
このポイントは、大中小のアジ、マダイ、メダイ、ヒラメなど魚種が豊富で、船長が見つけたオリジナルポイントでして、大アジに良く出会う場所です。
当日は残念ながら小アジが中心で、大アジらしきものは終了間際に岩木さんが1匹釣られたほか、鮫が1匹にとどまりました。 マダイ、メダイも顔を見せませんでした。
現に11月4日は、午前が小アジだったにも拘らず、午後は30cmオーバーが連続して釣れたとのこと、この理由は船長にも良く解らないそうです。
場所を探して移動を繰り返すよりは、ポイントで頑張った方が結果オーライと船長は判断しているようです。
(釣行後のお茶会)
走水町会館の1室で、船宿が用意してくれたアジ、タコの刺身と健洋丸の名物「ゆで卵」で簡単なお茶会を開催、全員が顔を揃え、談笑出来ました。 船釣りの場合は、席が離れると面識を得ることが出来ない場合が多いので気の利いた(サプライズ)サービスでした。
これからも、このような釣り会を計画して行きたいと思います。 皆様のご支援を宜しくお願い申し上げます。
追記:
健洋丸より:普段は乗合中心ですので、一人で行かれた場合は、慶応釣魚会(岩井)と
言っていただければ、割引料金になるそうです。
走水水源地:浦賀ドックに来日したフランス人が発見した走水の水源からの水を汲んで
帰ることが出来ます。健洋丸より馬堀海岸へ戻る途中の「やまに旅館」の
隣に標識があり、立派な駐車場(水汲みは無料)を備えた(水道)施設が
あります。
タンク持参で汲みに来ている人が行くといつもいます。一度お試しあれ。
参加者(敬称略)
岡田 重元(38) 南
武(38) 岩木 昭男(41) 坂本
光彦親子(41)
杉山
美代子親子(娘婿)(42) 細田
治(42) 細谷 壽男(42)
柿原
浩太(43) 松永
和彦(44) 宮本 耕一(46) 堤
秀夫(47) 村上 潤(48)
幹事:岩井
克文(46)
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