宮城県亘理郡鳥の海のひらめ釣り | ||||||
馬場 実(47年卒) | ||||||
|
||||||
9月、2日3日の二日間、KFCOB会恒例の東北ひらめ釣りに参加してきました。 直近この2年は大型台風の接近で中止となり参加予定者をがっかりさせて来たため、今回の釣行も心配していましたが、幸い今回は大型台風2つの間にすっぽりと収まり、初日こそ一時雨となりましたが二日目は朝から薄曇り無風の絶好のコンディション、亘理沖特有の「ひらめ全船入れ食い状態」を堪能してきました。 |
||||||
|
||||||
初日は自家製の3本チラシ仕掛けが効果をあげ第一投からガッチリと針がかり、60cm級を早々と釣りあげました。 この日は不思議と合わせのタイミングがぴったりと会い、結局40cmから65cmを6枚と絶好調。 一方で同じ左舷胴の間で竿を出していた自称ひらめ名人の矢ヶ崎会長は納竿直前まで0匹。最後の流しでようやく1匹を釣り上げましたが、彼の名人級の腕前を妨げていた原因を60号錘についていた値札シールのためだったと一人で納得していました。どうやらこのシールはひらめ除けのお札だったようです。 この日の大物賞は当日の最長老南先輩の釣り上げた80cm。 ,流石ベテランの貫録です。 このあとは震災後復興なった地元「わたり温泉鳥の海」の大浴場で身体を温め、新しく気持ちのよい大広間で大宴会。地元世話役の皆さん、遠方より参加の先輩方、KFC現役の高橋君等18名の参加で大いに盛り上がりました。 |
||||||
|
||||||
|
||||||
翌日は早朝4時起き、前日同様の大漁を夢見て、きくしん丸に乗りこみました。昨日の雨模様とは打って変わり海上は凪ぎ、薄曇の最高の条件です。 前日同様第1投からアタリがあり1匹目が釣り上りました。この日は前日以上にアタリが活発で周りから「タモ!タモ!」の声が飛び交います。 昨日不調だった矢ヶ崎会長も順調のようでどうやらお札の呪いも解けた様です。 特筆すべきは唯一現役生として参加の高橋君です、周りの先輩方を尻目に次々とひらめを釣りあげこの日だけで9枚と絶好調でした。 彼いわく、「結局のところ、ひらめ釣りは生きの良い鰯を使用する事につきるみたいです。」との事です。いまいち腕に自信のないかたは参考にして下さい。 全体的に今回の釣行も例年の期待を裏切らず、各自2日間で十二分な釣果を得られたようで、釣り上げたひらめの配布先に悩んでいたようです。 |
||||||
|
||||||
|
||||||