活動記録
 
 
     
  新緑の高川山ハイキング  
幹事 高橋正一(50年卒)
平成30年4月8日(日)春のハイキングを実施しました。参加者は神明さん(39年)、高山さん、増田さん(40年)と私の4名。今回のコースは中央本線初狩駅から行く高川山(たかがわやま:976m)で大月市が選定した秀麗富嶽十二景の山の一つです。
天気予報が思わしくなく当初7日の予定を繰り延べました。
春休み最後の日曜日で混雑する高尾駅に集合し、全員座って約50分、大月の次の初狩駅から登ります。駅前から30分弱林道を歩き登山道入口に到着。身繕いの後、山登り開始です。
 
  左:余裕たっぷりの登り始め
  中:急登が始まる
  右:女坂の落ち葉の布団で休憩
 
 
木の根を使った自然の階段のような急坂が続き、平均年齢が圧倒的に高い我々は、若者グループに道を譲りながら休憩を含めゆっくり登ります。
1時間強で男坂・女坂の分岐に到着。筆者は下見時に男坂を登りましたが急斜面を直登する感じでちょっと厳しいので本番は女坂と決めていました。
急坂を迂回する中で、落葉が厚く積もって道が途絶えたように見える迷いの場所や、過去の崩落箇所ではヒヤヒヤしながら横断したり、澄んだ山鳥のさえずりやキツツキの連射音が聞こえたり、それなりに楽しめたルートでありました。
 
 熊笹の道を行く 山頂にて
 
しばらく行くと熊笹に覆われた歩きやすい道に変わり、その頃には随分近くにある富士山との対面を果たしました。
最後のひと登りで正午前に高川山山頂に到着。富士山は少し雲がかかっていましたが山裾が直接足元の都留市街地につながり遮るものがありません。正に秀麗!富士山の右手に三ツ峠山、左手は道志から丹沢、背中側は大菩薩と素晴らしいパノラマです。
景色を楽しみながらゆっくり昼食を取りました。
 
 山頂より富士山を望む 昼食を終えいざ出発
 
帰りは女坂の途中から少し遠回りになる沢コースを選択。急な下り坂がない膝に優しい道を行くことにしました。沢沿いの道を少し行くと玉子石という奇石もあり、おしゃべりしながらのんびり下りました。
初狩駅には14時半に到着。標高差535mのコースですが、登り下り共に2時間前後をかけたのんびりハイキングとなりました。
 
 可憐な花、一人静(ヒトリシズカ) 玉子石

 
さて次は恒例の打ち上げ。列車がほぼ満席であせりましたが何とか全員座って八王子に辿り着き、いつもの居酒屋にて乾杯しました。
次回は神奈川県方面での開催として増田さんに案を練って頂くことに。変則バージョンもありそうです。このところ体育会系ハイキングを改め楽ちんコースを選択していますので、次回は多くの方々の参加をお待ちしています。

     
 

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