駿河湾 太刀魚と鯛五目のリレー釣行 〜 トモが有利の定説は本当? 〜 |
||||
水野 昇 (50年卒) | ||||
10月27日〜28日、恒例となった駿河湾釣行 台風予報を気にしながらの釣り師7名の参加で行われました。 夕方、宿の「ニュー入船館」でオーナーシェフより料理の説明と最近の釣り況を聞きながら、 小宴会と釣り座決めの抽選、 荒れるであろう波風とコマセ鯛のことを考え、誰しも「今日こそトモ」・・・、 見事引き当てたのは上西さん、と今回幹事の私でした、 皆さんに申し訳ないやら、うれしいやら。 |
||||
仮眠のあと午前3時にホテル前の波止場から出船、昨年同様「天和丸」に乗船、 20分ほどでポイント到着。 33mからスローで巻き上げ食いを誘いましたが、イマイチ当たりが取れず、 少しポイント移動し、今度はアクションをつけたほうが食いがよさそうだ、と鎌田名人より伝言、 積極的にアクション釣法、に切り替えぽつぽつと、さほど大きくはない太刀魚をゲット、 この調子ならと・・・ミヨシ・胴・に釣り座した名人たち、 荒波にもまれながらも着実に釣果を挙げていました。 ミヨシの鎌田さん15本、石川さん9本、村上さん、桜田さん6本、加藤さんもソコソコ、、 期待されたトモの2名はな、なんとゼロに最も近い数字、・・オオトモなのに・・・ |
||||
さあ6時だ、鯛五目だ、 三保の松原沖の通称「鯛場」に荒れる海の中20分ほど移動、 オキアミのコマセかご、針素3〜4号、8m〜10m天秤仕掛け、 波の影響でミヨシ側は腰が宙に浮くほど上下。 そんな中の五目釣り、ソーダガツオ、イナダ、シイラと、 揺れと格闘しながらポイント探して、三保沖を木の葉のように海上をさまよって、 さぞミヨシ側は たいへんかと・・・ そんな中でも石川さん間断なく脂ののった真鯛をゲット、小さいのはリリースする余裕、 脂ののった食べごろサイズを6枚見事です。 村上さん釣魚会誌上初登場となる「イトヒラアジ」、かなりおいしそうでした。 |
||||
揺れの少ないトモに釣り座した自称名人2名、腕が落ちたとは考えにくい、 合理的な言い訳も見つからず全くの不漁でした。 中乗りさんが皆さんに気遣い頂き、またのリベンジを期待する釣行でした。 トモに期待した2人、口数少なく、足取り重く、クーラー軽く、 足柄サービスエリアでのソフトクリームが妙に冷たく感じた釣行でした。 |
||||
|
||||