活動記録
 
 
     
  宮城 亘理沖ヒラメ釣り   
遠藤敬三(62年卒)
2011年の震災前まで、毎年恒例行事だったという宮城県 亘理沖のヒラメ釣り。 
昨年、有志会として復活し、今年からから正式行事で復活ということですし、大勢の先輩方が、私の地元にいらっしゃるのでお迎えしなければと思い、参加させていただきました。 
今年の参加者は、満員御礼の20名とのことで、亘理の「きくしん丸」を仕立てての出船です。 
8月30日(日) 午後1時に出船、あいにくの雨、おまけに海はうねりが強く、たぶん私がいつもお世話になっている小型船レベルでは、中止になるような海況でした。 
そこは、20人乗りの大型船。うねりや波をものともせずにポイントに向かいます。 
しかし、何名かの先輩方は、船酔いにだいぶ苦しまれておりました。 
おまけに、とても寒く、私は、自分のタックルボックスの底に残っていたホッカイロを見つけなんとか暖を取り、釣りが続けられました。 
釣りの方は、底荒れがひどく、私には、一度もアタリがなく終了。 
船中でもヒラメは、15本くらいと絶不調、そんな中でも横田、細谷両先輩は3本と好調でした。 
夜は、近くの民宿「はま松」に泊まり、宴会。先輩の皆さんと親交を深めさせていただきました。 
翌、8月31日(月)、朝5時出船。みなさん、朝早くからやる気満々のモード。釣りとなるとすごい意気込みです。 
1時間くらいかけてポイント到着。 今日は、昨日とはガラリと変わり、アタリが絶えません。一時は、誰かが釣っている状態。 平均サイズも60センチくらいと、大物続出。 
なので、私はネットを持って、取り込んで、写真撮影に駆けずり回りました。 
そして、隣で釣っていた矢ケ崎会長に大物が来ました。 
すみません、会長、あのヒラメ、重すぎて、ランディングミスしてしまいました。   
最後にジグを使っていた私に、残り10分です。の声を聞いた後に、奇跡のヒット、これが75センチの大型でした。 
正確には分からないですが、ひとり平均5枚前後は釣られているようなので船中で100枚くらい釣れています。それも大型ばかりです。 
2日目に開催された釣り大会は、 
一位:岩佐さんご友人の菊池さん85cm 
二位:野間さんご友人の田丸さん77cm 
三位:竹林さん、75cm。(私は、同じく75センチで4位) 
外道賞は、田丸さんのマトウダイ。(他に、ワラサ、イナダを釣った方が何名かいました。) という結果でした。70オーバーが4本も出るなんて亘理沖はすごいポテンシャルです。 
本当に楽しい2日間を過ごさせていただきました。 
そして、釣り好きを自認する私が、先輩諸氏の釣りに対する情熱には、圧倒されました。 
今回は、私が一番の若手(といっても52歳ですが)でしたが、来年は、もっと幅広い年代から参加して欲しいと思っています。 
こんなに大型が、それも東京から新幹線を使えば、2時間ちょっとで来れるところで釣れるなんてありませんよ! 最後になりますが、いろいろご手配いただきました、矢ケ崎会長、岩佐さん、本当にありがとうございました。

 

 

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