昭和30年晩秋、日吉塾軟庭テニスコートにて、早稲田大学軟式庭球部々員より、塾軟庭部の私に、さきゆきは六大学釣魚連盟結成を目指し、その会長には既に当時の河野農林水産大臣を頂き、さし当り早慶十名づつで『早慶親睦
沙魚つり大会』を東京湾で行わないか?との誘いあり、断る訳にもいかず早速十名の有志を集め、塾監局と相談の上、当時社会学の金子先生に会長の了承を得、また文連に加盟してスタートしたのが始まりでした。
早慶二度のハゼつり大会で釣れた魚は正月用に横浜の孤児施設に全てプレゼントし、熱烈感謝された事を覚えています。その後釣魚会に浮沈があったとしても、役員はじめ関係諸氏の協力により、新生釣魚会が芽生え、シニア会もさらに充実の機運高まり嬉しく思い、互いの発展を祈ります。
平成十九年十二月
|